トピックアウトライン

  • 市民塾サロン バックナンバー(2009年6月〜2010年6月)

    くまもとインターネット市民塾では、毎月1回、ネットを使った楽しい学びのノウハウを紹介する「サロン」を開催、身近で役立つ話題や最新動向などを、eラーニングを交えながら紹介しています。

    こちらでは、これまでに市民塾サロンで取り上げた内容のうち、第31回目から第40回目までの内容をまとめてご紹介します。

  • 第31回

    学習・交流サークルでのeラーニング活用法

    くまもとインターネット市民塾では、Moodle(ムードル)というeラーニングシステムを使ったオンライン学習機能を利用することができます。
    Moodleを上手に使うと、サークルやコミュニティでの学習や交流をより活発にすることができるだけでなく、学習の効果や効率を高めたり、もっと楽しみながら学習を進めることができるようになります。

    では、このeラーニングシステムとは、メーリングリストやブログなどと何が違うのでしょうか? どうやったら、サークルやコミュニティでの学習や交流に応用することができるのでしょうか?
    6 月の市民塾サロンでは、「学習・交流サークルでのeラーニング活用法」と題し、Moodleを使って楽しく効果的に学習を進めるアイデアやeラーニングの 上手な使い方などについて一緒に情報交換を行いましょう。もちろん、Moodleの具体的な操作方法もバッチリご紹介します。どうぞお楽しみに!

    日時:2009年6月27日(土)14:00~16:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾

  • 第32回

    学習・交流サークルでのeラーニング活用法 パート2

    前回は、このeラーニングシステムの機能や特徴を概観しながら、サークルやコミュニティなどでMoodleを使って楽しく効果的に学習を進めるアイデアやeラーニングの上手な使い方などについて一緒に情報交換を行いました。

    7 月のサロンでは、自身の趣味や得意分野、知恵や経験、興味のあること、日々の生活の中での発見や気になったこと、地域や身の回りの課題、などなど、自分や その周辺のちょっとした事柄や出来事などを取り上げ、これらをMoodleを使って整理したり、記録したり、共有したりすることにチャレンジしましょう。

    自分なりのテーマを発見し、ネットを使って仲間を広げ、楽しく教えあい、学びあいながら交流する。その第一歩を踏み出してみませんか?


    日時:2009年7月25日(土)14:00~16:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾

  • 第33回

    今ブームの農業を紹介 〜有機農業って? 慣行農業って?

    第33回は、今話題の農業のことをご紹介します。

    なぜ、いま農業ブームなのか?農業って面白いのか?農業って儲かるのか?農業って手軽にやれるのか?現在、農業研修中で、これから新しい農業に意欲的にチャレンジしようとされている、くまもとインターネット市民塾の菊池さん(熊本県和水町)にお話をうかがいます。

    例えば、最近よく新聞などのメディアで「有機農業」「慣行農業」という言葉を見聞きしますが、それって何なのでしょうか?
    ま た今日、「農業」と「IT」はとても密接に関係していますが、農業分野で活用されているIT技術のこと、皆さんはどのくらいご存知でしょうか?例えば、ビ ニールハウスの自動温湿管理システムなどについてわかりやすくご紹介し、農業分野では思った以上にIT技術が進んでいることを理解していただこうと思いま す。

    今回のサロンを通じて、農業のおかれている現状や、問題点を少しでも知ってもらい、また農業への理解や興味をより深めていただけたらと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。

    日時:2009年9月26日(土)14:00~16:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾

  • 第34回

    宇宙からのメッセージ 流星

    夜空を眺めていると、明るい光が流れるように横切ることがあります。流れ星、流星です。 2001年には、まさに雨のごとく流星が降り注ぐ“しし座流星雨”に遭遇しました。流星とは、どのようなものなのでしょうか? その正体や流星群の起こる仕組み、来月のしし座流星群についてお話していきます。世界天文年の今年、流星をきっかけに星空に目を向けてみませんか? インターネットを使ったお手軽スターウオッチングもご紹介します。

    日時:2009年10月31日(土)14:00~16:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾
    講師: 原 秀夫(熊本市教育委員会 熊本博物館 学芸員/天文担当)

  • 第35回

    GIMP (ギンプ) 再び...

    第4回サロン「GIMP (ギンプ) で写真を絵画に!」で取り上げた、オープンソースで無料の高機能イメージ編集ソフト「GIMP (ギンプ)」を再び取り上げます。その時は「GIMPの概要の理解」および「デジタルカメラで撮影した写真を絵画のように変更できるようになる」ことを目標に実施しました。今回は、単なる再放送になるのか、新機能紹介満載になるのか? 皆さん、乞うご期待!

    日時:2010年1月30日(土)14:00~16:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾
    講師:中野 裕司(NPO法人くまもとインターネット市民塾 理事/熊本大学 教授)

  • 第36回

    グローバルなネットワーク社会で活躍する人材の条件

    日本人としてグローバルなネットワーク社会で活躍するには何が必要か?インターネットでの情報発信、法律の異なる外国人との契約、国際会議での立ち 振る舞いなど、具体的な事例を挙げながら、経験や実例を踏まえた興味深い話題や情報を提供していきます。また、会場の模様をUstreamを使いインター ネット経由でライブ配信しながら、Twitterを利用して会場と視聴者を交えたホットなディスカッションを展開したいと思います。

    日時:2010年2月27日(土)14:00~15:00
    会場:NTT 桜町ビル1階 桜塾
    講師: 入口紀男(熊本大学総合情報基盤センター教授・附属図書館長)

    Ustream: http://bit.ly/lsq_salon
    Twitter:
    http://twitter.com/learning_square

    ハッシュタグ #shiminjuku_salon
    中継用アカウント @learning_square

    <講師の入口先生からのメッセージ>

    irigグローバルなネットワーク 社会で活躍するには、日本人として縄文・記紀万葉の心をもち、 Englishで世界を語ることができること。聖典の民(欧米・中東の人々)を理解し、聖典の民と協力し、かつ競争できること。インターネットを用いてど のような国々に対しても 適法な情報を自由に発信できること。法律の異なる外国人と契約ができることが必要である。たとえば国際会議では、母国人であること。Englishを共通 語として自由に話せること。最初と最後に行うべきことを行うこと。話と関係のある質問をすること。筋の通った答えをすること。答える前に考えること。真実 を尊ぶこと。謙虚であること。相手の立場を尊重して自分の意見を通すことが必要である。「相手の立場を尊重して自分の意見を通すこと」 とは、相手のために本当の努力を払い、事実を眼で見えるように証明してみせて、自分の意見を通すことにほかならない。たとえば、アメリカで、「あなたの言 われることはもっともですが、私はこう思います」というと馬鹿と思われる。

    <UStreamで配信したサロンの模様を視聴できます>

    ※ちょっと音声が小さくて聞きづらいです。すみません。

  • 第37回

    ソーシャルメディアを通したお客様との絆づくりを考える --ネットツールが持つ距離感と時間軸を店舗運営にどう反映させたのか--

    PARADISO誰もが参加可能でスケーラブルな情報活用手段であるネットツールを核に、社会的なインタラクションを 通じて広がっていくソーシャルメディアは、飲食店や小売業などの店舗運営にどのようなインパクトをもたらすのか?
    お客さまとの絆づくりのための ツールとして、ブログやメルマガ、Twitter、SNSなどを積極的に活用されている、熊本大学裏のイタリアン&洋風家庭料理のお店 「PARADISO」のオーナーシェフ、田中秀明氏に実践事例を紹介していただきながら、ネットを活用したコミュニケーションの形態とそれらを支える多様 なメディアが持つ距離感や時間軸の微妙な違いなどについて考えていきます。そして、このようなソーシャルメディアをプロモーションやマーケティング、もの づくりなどにどう活かしていくことができるのか、貴重な経験に基づく成功事例(あるいは失敗事例)を検証しながら学び考え合う場にしていきたいと思いま す。
    土曜の午後のひととき、ゆっくりお茶でも飲みながら、いっしょに楽しく進めていきましょう。どうぞ気軽にご来場ください。

    日時:2010年3月27日(土)14:30−>15:30

    会場:イタリアン&洋風家庭料理 PARADISOMap
    (熊本市黒 髪4-3-12 TEL: 096-297-0290)

    参加費:500円(手作りのおいしいスイーツと珈琲、お茶を用意しています。)

    出演:田中秀明 (PARADISOオーナーシェフ)
    案内人:村嶋亮一(NPO法人くまもとインターネット市民塾 理事)

    当日は、会場の模様をUstreamを使いインターネット経由でライブ配信しながら、Twitterで会場と視聴者 を交えたホットなディスカッションを展開したいと思います。会場にこられない方のご参加もお待ちしています。(こちらは無料です。)

    Ustream: http://bit.ly/lsq_salon
    Twitter: http://twitter.com/learning_square
    →ハッシュタグ #shiminjuku_salon をつけて、@learning_square宛に意見や感想、質問などをつぶやいてください!

  • 第38回

    NPO連携特別企画! --ソーシャルメディアを活用した全国の住民ディレクターによる協働制作番組-- <春爛漫 "旬の食" から見える地域・ひと・つながり>をUstreamでライブ配信

    旬の食材全国5地域の住民ディレクター*が、インターネット上のソーシャルメディアやコミュニケーションツール(Ustream, Skype, Twitter, etc.)を活用して遠隔での協働により制作する5元中継番組「春爛漫"旬の食"から見える地域・ひと・つながり」の本放送を実施。 現代日本の生活の要である「食」をテーマに各地の活動を番組化して話し合い、新たなコミュニケーションの場づくりを提案。旬の食材や工夫された料理を通し てお互いの地域文化を理解し、暮らしを豊かにする知恵の交流空間を産み出す試みです。
    地域情報化のステージで早くから注目されてきた住民ディレク ターとインターネット市民塾の連携が熊本県で実現しました。新たなNPO恊働のカタチも提案します。

    • サブ会場:熊本県人吉市「ひまわり亭」、兵庫県佐用町「佐用キッチンママ」、東京都杉並区「杉並TV特設スタジオ」、福岡県東峰村「東峰メディアカフェ」
    • 出演者、スタッフ
      • 総合進行:岸本 晃(NPO法人 くまもと未来 理事長)
      • 出演:
        • 合志会場 吉村明子(すみっこの台所 店長)、澤啓子(NPOくまもと未来副理事長)ほか
        • 人吉会場 本田節(ひまわり亭店主) 杉松孝亮ほか
        • 佐用会場 久保さんのお母さんほか
        • 杉並会場 田中久子、笹井仁人、高橋明子ほか杉並TVメンバー
        • 東峰会場 梶原伯夫、井上知賀子
      • 技術スタッフ:
        • 全体総括:村嶋亮一(NPO法人 くまもとインターネット市民塾)
        • 合志会場 岩木靖子ほか
        • 人吉会場 杉松孝亮ほか
        • 佐用会場 久保正彦ほか
        • 杉並会場 前村昌紀、高橋明子ほか
        • 東峰会場 和田勳


    *住民ディレクターについて

    住民ディレクターは日々の暮 らしの番組づくりを通して人々を結ぶ地域づくりのリーダーであり、起業家、生活人です。全国を結ぶ中継や双方向番組の試みはこれまでにも様々に実践してき ましたが、コスト面や技術面が課題でした。ツィッターやUstreamに代表される低コストでシンプルなソーシャルメディアを複合活用して、今年度は地域 間コミュニケーションの日常化を推進していきます。(総合プロデューサー 岸本晃)

    <参考サイト>

    ☆「八百万人紀行」Action Media 実験中 http://www.yaoyorozu-hito.jp/
    ☆「住民ディレクターNews」★配信中 http://blog.goo.ne.jp/0811prism
    ☆くまもと未来 http://www.geocities.jp/npo_kumamotomirai/
    ☆くまもと未来活動ブログhttp://npokumamotomirai.seesaa.net/
    ☆ひまわり亭 http://himawari-tei.com
    ☆杉並TV http://suginami-tv.jp/
    ☆杉並TV代表の「ママは住民ディレクター」http://blog.goo.ne.jp/suginamitv/

  • 第39回

    NPO連携特別企画第2弾 --ソーシャルメディアを活用した全国の住民ディレクターによる番組協働制作を振り返る--

    live from hitoyoshi第39回の市民塾サロンでは、4月27日夜に行われた全国5地域の住民ディレクターによるライブ番組「春爛漫 "旬の食" から見える地域・ひと・つながり」の制作過程や本放送を振り返りながら、全国各地に点在する住民ディレクターが、インターネット上のさまざまなソーシャルメディアやグループウェア等を活用しながら番組制作に取り組んだ実践プロジェクトを振り返り総括します。遠隔協働型の番組制作における課題、 Ustream、Skype、Twitter等を組み合わせた同時多地点ライブの運営ノウハウや問題点など、ICTを活用した遠隔でのコラボレーションによる実践的な番組作りのヒントやノウハウを、参加者の皆さんと共有したいと思います。

    • サブ会場:熊本大学eラーニング推進機構、兵庫県佐用町「佐用キッチンママ」、東京都杉並区「杉並TV特設スタジオ」

    • 総合案内役・進行:村嶋亮一・帆保洋一(NPO法人 くまもとインターネット市民塾)

    • 出演:中野裕司(NPO法人 くまもとインターネット市民塾理事)、岸本 晃・澤啓子・吉村明子・杉松孝亮(NPOくまもと未来)、久保正彦、高橋明子ほか

    • 内容:

    メイン会場とサブ会場をUstreamとSkypeを使って結び、以下のテーマでディスカッションを進めます。また、その模様をUstreamを使ってライブ配信し、Twitterによる遠隔の参加者を交えた意見交換や情報共有を行います。

    第1部:ネット配信、中継技術に関する振り返りとディスカッション
    第2部:番組制作・進行に関する振り返りとディスカッション
    第3部:プロジェクトの運営に関する振り返りとディスカッション
    第4部:ICTを活用した地域課題の解決と広域連携をどう進めるか?(企画会議)

  • 第40回

    日本初!経営の学士が取得できる100%オンライン大学のeラーニング授業

    BBT第40回の市民塾サロンは、NPO法人 くまもとインターネット市民塾の定時総会の開催に合わせた特別記念講演として、本年4月に開学した、日本初の経営学士が取得できる4年制オンライン大学 「ビジネス・ブレークスルー大学」(学長:大前研一)の学部事務局長、宇野令一郎氏をお招きし、開学までのエピソードやこれからの期待などについてお話を伺いました。

    以下、宇野氏からの皆さまへのメッセージです。

    宇野さん今後、アジア各国の市場規模が拡大する一方で、徐々に少子化が進み、海外に活路を求めたり、新しい事業を生み出さない限り縮小していく日本。

    こういった時代に新しいビジネスを創り上げるパスファインダー人材(pathfinder=先駆者、開拓者、path=道 finder=見つける人)を育成する大学として、2010年4月にBBT大学(ビジネス・ブレークスルー大学)は開学しました。
    学長は大前研一。コンセプトは「ないない尽くしの大学」。その心は「通わない」「教えない」「ほっとかない」そして「夢をあきらめない」。

    一つ目のキーワード、「通わない大学」。PCとインターネット環境さえあればいつでも、世界中どこからでも学べるオンライン大学。通常の通信制大学では必須のスクーリング(一定期間学校に通うこと)も一切ありません。残りの「ない」は当日、会場でお話いたします。どうぞお楽しみに!

    このようなオンライン大学は、日本ではまだほとんど存在しておらず認知もない大学形態ですが、実は海外では韓国だけで17、アメリカ・中国では数十あるのをご存知ですか?

    日本においてはこの大学そのものが新しい学び方の創造を向けての挑戦なのです。

    とはいえその挑戦はまだ始まったばかり、そんなBBT大学の日々の一端を、皆様にご案内できればと思います。
    • 日時:2010年6月26日(土)15:00-17:00
    • 会場:NTT熊本支店 1F さくら塾
    • 出演:宇野令一郎(ビジネス・ブレークスルー大学 学部事務局長)
    • 案内・進行役:村嶋亮一・帆保洋一(NPO法人 くまもとインターネット市民塾)
    熊本のメイン会場と東京のBBT大学をインターネットで結び、宇野氏による講演と、会場の参加者を交えたディスカッションを行いました。また、その模様をUstreamを使ってライブ配信し、Twitterによる遠隔の参加者を交えた意見交換や情報共有を行いました。

    <参考サイト>

    ☆ビジネス・ブレークスルー大学 http://bbt.ac/