RSSでウェブサイトの最新情報をキャッチしよう

RSSの取得・購読には、フィードリーダーと呼ばれるソフトウェアを使います。

フィードリーダーは、その実装形態により、ブラウザ型、メーラ型、ウェブ型、ティッカー型などに分類することができます。

ブラウザ型のフィードリーダーは、既存のウェブブラウザにはじめからRSS機能が組み込まれているもので、代表的なものとして、Mozilla Firefoxの「ライブブックマーク」があります。最新記事がブックマーク形式で表示されるので、ウェブ閲覧中などでも手軽に利用できます。ちなみにInternet Explorerも7.0から「Webフィード」と呼ばれるフィードリーダーが標準で搭載されました。

メーラー型のフィードリーダーは、既存のメーラーにはじめからRSS機能が組み込まれているもので、代表的なものとして、Mozilla Thunderbirdがあります。最新記事をネットニュース感覚で閲覧することができます。

ウェブ型のフィードリーダーは、フィード閲覧機能を提供する専用のウェブサイトにRSSコンテンツを登録しておき、必要に応じてサイトにアクセスし最新のRSSデータを閲覧するものです。代表的なサービスとして、GoogleリーダーやはてなRSSなどがあります。
ウェブサイトに登録するため、ウェブブラウザが利用可能であれば自宅・会社・外出先など環境を問わずに利用可能です。

ティッカー型のフィードリーダーは、デスクトップやタスクバーに常駐し、最新のRSSが取得できた場合にポップアップやテロップなどの形式で通知するものです。
代表的なものとして、Windowsに対応したHeadline-Deskbar等があります。
パソコン作業中に思考を中断させることがなく、一息入れたときにだけ目に飛び込んでくる便利さが人気を集めています。

この他にも、ブラウザやメーラに機能を追加してRSSに対応させるプラグイン型、個別にPCにインストールして使用する専用アプリケーション型、携帯電話アプリで閲覧できる携帯電話型など、様々なフィードリーダーがあります。